1/ 1 年を獲る
1/ 7 2003年の目標
1/10 音楽療法
1/25 生涯学習研究会
1/28 満足のおまけ
2/ 1 ディズニーランド
2/16 感覚的な指導
2/25 第10回シニアコンサート
3/ 3 パワーポイント
3/10 大変なレッスン
3/14 音楽指導員講習会
3/15 貴重な友人
3/16 困り者
3/17 水と音楽
3/25 卒業式
3/26 人生の応援歌
4/10 お寺での演奏
4/20 音楽療法コンサート
4/26 好きな男性のタイプ
5/ 5 携帯電話
5/ 8 60代の退会理由(介護)
2003年1月1日(水) 年を獲る |
60代の生徒からの年賀状。
「トシはとりたくない。などと思わず、
1年1年デザインされた良いトシを、積極的に獲ろうと・・・」
何かと積極的にお手伝いや気配りして下さるご本人と重なり、紹介したくなってしまいました。
2003年1月7日(火) 2003年の目標 |
昨年末は40℃の熱。(お正月休みも寝て終わり。)
それ以外にも昨年は腰だの体のあちこちが壊れて惨めな年だった。
もっと健康に注意しなさいということなのかも・・・。
というわけで、本年の目標はコレにしました。
「健康に気を配ろう!!」
2003年1月10日(金) 音楽療法 |
本年の目標を「健康」に決めたとたん、ある所から
「エレクトーンを使って音楽療法をやってもらえないか?」との依頼。
あまりのタイミングに「健康に良いことをやりなさい!」と言われているような気がして、
お引き受けしました。
健康に良いことは何でもやろう!
2003年1月15日(土) 生涯学習研究会 |
生涯学習の研究会がJ大学でありました。
学生が発表した論文への社会人の鋭い質疑など、なかなかの聞き応え。
終わると和気あいあい、お喋りしたり食べたり…。
大学生・大学院生・社会人・リタイアなさった方・色々な年齢層なのに…。
中心になっている教授のお人柄や面倒見の良さが人を呼び寄せているのか、みんな仲良し。
私も「音楽の生涯学習」について何か書ければいいなと思いながら帰って来ました。
2003年1月29日(水) 満足のオマケ |
どう~~しても知りたい!ことがあって、ずっと調べたいと思っていました。
ピアノ演奏と年齢との関係について。
でも、仕事や目の前の雑用に追われ、なかなか時間がとれません。
そこで思い切って、いつも水泳をしている時間をそれに当てることに。
「締切り」みたいのが無いと、人間、なかなかやらないので、
某ピアノ指導者協会の研究論文レポート募集の締切日を目標に。
筑波大の図書館をハシゴし、パソコンに向かい、やっと知りたかったことが解って満足!(^-^)よかった。スッキリ~
忘れかけていましたが、送った文章が「掲載に決議された」との連絡が入る。
知りたい!という欲求を満たせて充分満足(^-^)でしたが、
それにオマケがついていた気分です。
2003年2月1日(土) ディズニーランド |
夫の職場の家族レクリエーションでディズニーランドへ。
人々の心を夢でいっぱいに・・・。
やっぱりディズニーってスゴイ!!と改めて思いました。
2003年2月16日(日) 感覚的な指導 |
Y音楽研究所の研究発表を、聞いてきました。
最後の日本音楽教育学会会長の講評に考えさせられました。
音楽教育というのは、非常に感覚的で「こうなのよ。」と教える面が大きいけれど、
もっと数値的データで科学的根拠を示すことが必要である。
その後で初めて、感覚的な指導の重要性もわかるであろう。
2003年2月25日(火) PPM |
第10回シニアホームコンサートの後のおしゃべりタイム。
生徒:「先生、PPMってご存知?」
私:「いいえ。何のことですか?」
人生の最後まで生き生き楽しく過ごし、パッとこの世を去る。
・・・要するに「ピンピンコロリ」、通称「PPM」
と言うのだそうです。
人間の寿命には限りがあり、誰でもいつかは人生の幕を閉じます。
長生きはしたいけれど、ずっと寝たきりで家族に迷惑をかけたり、
痛い思いをしながら長く生きながらえている(スパゲッティー症候群と言うらしい)
という状態は望みません。
最後の締めはこのセリフでした。
「ピアノって楽しいね。(^-^)」
2003年3月3日(月) パワーポイント |
ピアノ・エレクトーンの先生方の研究会で「シニアの鍵盤指導」について事例発表させて頂く予定です。
スタッフ:「先生、発表の時、パワーポイント(プレゼン用のソフト)は使いますか?」
私:「パワーポイントは使いません。」
本当は・・・「使えません。」が正しい。(^-^;;
パワーポイント作成に時間と労力を使い、本来の業務がおろそかになるので、
管理職のパワーポイント使用を禁止している会社もアメリカにはある。
と聞き、「面倒」というイメージを持っているのです。
でも今は簡単になったのでしょうか?
パソコンが何年かで驚異的に使いやすくなったように。
2003年3月10日(月) 大変なレッスン? |
シニア達に教える先生がもっと増えれば良い。
と思って、指導研究シンポジウムなどがあると一生懸命に紹介しています。(パワーポイントは使わなかったけれど)
それなのに、なかなか実践を始める先生が現れません。なぜ?
終了後、ある先生の言葉が印象に残っています。
「もう10年若ければ、とってもやりたかったんだけれど・・・。」
「よほど大変なレッスン」と他の先生方には思えるのかもしれません。
もうこの紹介の仕方はやめて、もっと良い方法を考えてみることにします。
2003年3月14日(金) 音楽指導員講習会 |
今日から3日連続、先生方対象の講習会が、都内の某音大の教室であります。
朝9時から夕方6時までビッチリ。
つくばに帰っても寝るだけなので、娘(大学生)の学生マンションに泊めてもらう。
なんとも大変ですが、1時間の授業のうち必ず1つか2つ、
自分のレッスンの反省、これからの自分の課題など、役に立つことがあります。
そしてそれが、もっと良いレッスンに繋がれば嬉しいです。
2003年3月15日(土) 貴重な友人 |
講習が終わったあとの時間、大学時代の友人マキと夕食。
肌が合うと言うのか、久しぶりに再会してもパッと学生の頃に戻ってしまいます。
決して順風満帆な人生というわけではないのに、絶対に人を悪く言わず、感謝の心を持ち、前向きに頑張っているマキ。
ああ、私も頑張ろう。今日、会えて本当に良かったな。
という気持ちになる貴重な友人です。
このような良い友達に恵まれている私は幸せです。
2003年3月16日(日) 困り者 |
今日の講習は、何人かが前に出て弾く実習がありました。
普通、ピアノの先生方というのは、そういうのを嫌がって出て行きません。
それなのにホイホイ出て行く私。
よく見たら苦手なアレグロの初見でアタフタと弾く。おりゃりゃ~~~。
編曲なさった先生、ごめんなさ~い。(^人^)
まったく困ったものです。
2003年3月17日(月) 水と音楽 |
今日、プールで、耳の聞こえない子とコミュニケーションすることが出来ました。
潜って空気の輪を作って見せてくれたり、「もう1回やって~。」とおねだりしたり、
お風呂では、「息が長いね。」とか「肺が大きいんだね。」とか身振り手振りのおしゃべり。
得意になって手話コーラスの「よろこびの歌」まで披露してしまう私。
水や音楽って、誰とでもすぐにお友達になれるところがいいですね。
2003年3月25日(火) 卒業式 |
大学生になってまで、親が卒業式に出るなんてヘンと思っていましたが、
カトリック系の少人数の学校のせいか「教師・親・学生…みんな家族」という考え方なので、
私も出席してきました。
親の役目の一区切り、体も心も健康に育って大学を卒業した喜び、
・・・自分の卒業式の時より、何倍も感慨深く嬉しいものがあります。
不安定で就職難の時代、卒業後に待っているのは決して本人達の望むものではないかもしれないけれど、
どの子も、自分を見失わず明るく前向きに頑張ってほしいものです。
2003年3月26日(水) 人生の応援歌 |
今日、ちょっと嬉しいことがありました。
5ヶ月前に初めてピアノを習ったシニアが、入会の希望欄に
「友人の退官祝いに、母校K大学の応援歌をピアノで弾いてあげたい。」
と書いて下さった。
K大の知人に楽譜をFAXして頂いたところ、♯が3つの調で結構難しいため
シンプルな伴奏でハ長調に書き直してお渡しした。
いよいよ先週がお祝いの本番。
どうなったかと気になっておりましたが、今日レッスンに現れて、
「大成功だったんです!
私のピアノに合わせてご本人が歌い始め、周りのみんなも一緒に歌いだし、感極まった感じになって・・・
最後に『僕のこれからの人生の応援歌をありがとう。』って感謝され・・・。
何よりのプレゼントが出来て、本当に良かったです!(^-^)」
ああ、音楽でこんなにコミュニケーションすることが出来る。
習ってまだ何ヶ月のつたない演奏かもしれないけれど…、
決してピアニストのような上手な演奏ではないかもしれないけれど…、
でも、音楽って、巧みな言葉より何倍も何倍も、心を伝えることが出来るんだ。。。
良いお話を聞かせてもらい、何だか暖かい気持ちになってきました。
2003年4月10日(木) お寺での演奏 |
お正月に依頼された「エレクトーンを使っての音楽療法」(月1回)が、今日から始まります。
依頼主と会場が、なんとお寺。
私は仏教のことは皆目解らないし、勧誘されたら困るし・・・と思いましたが、
そのようなものではぜんぜん無く、
音楽で健康に良いことが出来るなら…とお引き受けしました。
聴きにいらっしゃる方達は70代が中心ということなので、
レッスンの参考になることもあるかもしれません。
癒しの曲を弾いたり、なつかしい曲合唱の伴奏、呼吸法・指合わせ・ストレッチ体操・発声などをします。
今日はマイクの使い方でモタモタしましたが、早く慣れたいものです。
2003年4月20日(日) 音楽療法コンサート |
「音楽療法コンサート」をオペラシティで聴いてきました。
自分がやるようになって、つい気になったのでしょう。
良かったのですが、「CG映像との相乗効果」「音響の良さ」によるところも大きく、
うーん、やっぱり演奏はコンサートホールと思いました。
2003年4月26日(土) 好きな男性のタイプ |
私の好きな男性のタイプは…
中田選手や新庄選手のような体育会系ってカッコいい!
キムタクみたいなジャニーズ系とかビジュアル系もステキ!
でも実は、お金よりも自分のやりたい研究をとるような、
癒し系と言われる田中耕一さんタイプが好きなのでした。ジャン
2003年5月5日(日) 携帯電話 |
今どき、「私、ケータイ、持ってないの。」と言うと、
「エーッ!!w(@.@)w」と、ビックリされる。
出勤しないで自宅で仕事をしていると、携帯電話を持つ必要性も無かったのです。
しかし、ついにこの私も時代の波には勝てず、持つことに。
早く誰か、かけてこないかなあ・・・(^-^)楽しみ。
2003年5月8日(水) 60代の退会理由(介護) |
「急に親が倒れて、介護することになった為、レッスンを・・・。」
というのが、60代生徒(特に女性)の退会理由のトップです。
介護のため自分の趣味を我慢する・・・美しいですね。
要介護3の義母を抱えながら仕事や趣味を続けている私は、小さくなってしまいます。
しかし、何年かで必ず就園や就学を迎える「子育て」との相違点は、
「介護」は10年続くか20年続くか解らないところかもしれません。
義母のリウマチはもう20年になります。
いくつもある選択肢の中で、果たしてどうするのが義母にとって一番幸せなのでしょう?
その答えは、「もし自分が介護される立場だったら、どう感じるか?」と考えれば解る気がしました。
・家族が仕事や趣味を我慢し、自分の介護中心に回っている状態は、・・・何とも嬉しい?それとも辛い?
・家族が疲労困ぱいで自分を介護している状態は・・大切にされているようで満足だろうか?
・もしプロの手を借りると・・・家族から愛されていないようで、悲しいだろうか?
・見ず知らずのヘルパーさんのお世話になるのは・・・嫌だろうか?意外と気楽だろうか?
・家族が、介護疲れの顔をしているのと、自分の仕事や趣味で生き生きしているのと・・・どちらが嬉しいだろう?
そして出た結論は、「全て家族だけで介護」するのでもなく、
かと言って「施設に預けっぱなしで顔も出さない。」というのでもない。
プロの「手」は借りるけれど、いつも家族の暖かい「心」を注いでいる。
「介護する人」「される人」という関係より、
一人の人間と人間として、尊敬と信頼の関係で・・・。
・・・などと綺麗ごとや理想のようには行きませんが、少しでも頑張りたいと…。
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